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2008年7月 9日 (水)

ストラトライクなIbanez、IbanezライクなFender その2

さてさて、IbanezライクなFenderということで、HeartfieldのTalonの登場です。

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どこがFenderかというと、この今はなきこのHeartfieldというブランド、Fenderのサブブランドなんですね~。
Fender USAがプロデュースし、製造がフジゲン(日本製)という変わったブランドです。
中でもこのTalonというギター、Fenderが1990年頃に「Ibanez RGキラー」として世の送り出したギターで、隅々までIbanezのRG750/550にクリソツです。
というか早い話が、Fenderが作ったIbanez RGのパチモノなのですbleah
しかも大胆にもそれを「IbanezのRGを作っている」フジゲンに作らせてしまうという、不敵な戦略をもって誕生したギターなのです。

ちなみに、当時Vinnie MooreやRuss Parrish(Fight)、Bucketheadとかが使ってましたね・・・

この個体、恐らくTalonIIというタイプなのですが、当時のカタログ情報とはかなり合致しない部分があります。

【ブリッジ】
タケウチのTRSタイプです。Heartfieldのロゴあり。
カタログ情報ではFloyd Rose Originalとなっていますが…TRSのモデルもあった(コストダウン?)のでしょうか?

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【ピックアップ】
カタログ情報では、リアとフロントはDiMarzioのピックアップが付いていたハズなのですが、入手時にはリア=Seymour Duncan(型番不明)、フロントIbanezの「V1」と全く同じと思われるもの(?)がついていました。
今回、リアのダンカンが若干弱い印象だったのでフロントに移動し、当初はリアにIbanez RT240壱号機から外した「V6F」を付けていたのですが、先日某楽器店でワゴンセールの中から発見したSeymour Duncan TB-6 "Distortion"を取り付け。これは正解!

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【トーンコントロール】
カタログによるとTBXコントロールの仕様のハズですが、普通のトーンコントロールでした。過去のオーナーにサーキットごとごっそり交換されているのかな?

【ノブ類】
カタログを見ると独特なドーム型のものがついていますが、今回のものは普通のストラト風なモノがついていました。

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【その他】
○お約束のアーミングアジャスターは取付済み。

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○見れば見るほどIbanez RGとおんなじ! 色もRGのジュエルブルーとおんなじ??

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○弾き心地もほとんど変わりませんが、ネックシェイプが違います。
 細身ですが、平たいRGに比べると丸め。指板のRも若干強い??

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○ヘッドのロゴは「by Fender」がないタイプ! 日本国内に正規流通したのはこのタイプのみ??

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ところで、HeartfieldというブランドにはこのTALONシリーズ以外にも、色々なモデルがありました。
Heartfield Centralという、Heartfieldギターのファンサイトがあるのですが、こちらに色々紹介されてます。
http://www.heartfield-central.com/

英語サイトですが、ご興味のある方は是非。

☆2016年2月3日追記☆

Img_20160203_225158a

I'm gonna take you back to 1991 !

ということで、Playerの1991年11月号のHeartfield TALONの広告です!

あわせて、Vinnie Moore の「Time Odyssey」のスコア掲載の写真と、我が家のTALONの現在の姿です。(まったく変わってませんね)

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コメント

はじめまして。ケニィさん。以前からこの記事を拝見しておりました。
唐突ですがお伺いしたいことがございます。

私は10年ほど前にこのブルーのTALONを所有していました。
あまりにも酷使してアームスタッドボルトの部分から木材にひびが入り、駄目になってしまいました。バスウッドで修復も難しく、なぜだか思い入れからなのか、そのギターを荼毘にふしてしまいました。ちゃんとお別れをしたかったのです。
10年経過してもやはりこのTALONが忘れられないでいます。

失礼を承知でお願いしますが、もし宜しければお安く譲って頂けないでしょうか?

ダメモトでご連絡致した次第です。
よろしくお願いいたします。

投稿: shigesanz | 2014年4月18日 (金) 09時59分

shigesanzさん、こんばんは。
5年近く放置状態のブログにコメントいただき、ありがとうございます。
HeartfieldのTALON、いいギターですよね。
元々ヴィニー・ムーア好きだったのでTALONは「憧れのギター」だったのですが、このギターが新品で売られていた当時学生だった自分はそうそうギターを買える状況になく、販売終了してだいぶ経ってから中古で入手したのがこの1本です。
写真ではほどほど綺麗に見えるかもしれませんが、ボディは傷だらけ、ネックも既にシビアなコンディションで、音詰まりを無くすのに苦労しました。

そんな状態なので実はもう1本(!)、TALONを探しているくらいなのです。できれば、Floyd Rose Originalか、Floyd Rose Pro登載の上位モデルを…
オークションでも、妥当な価格でまともなコンディションのものはまずお目にかかれないですね。

そんなわけなので、今のところこの1本を手放す気になれず、せっかくお問い合わせいただいたのに申し訳ないのですが、今回はお譲りするのは辞退致したく、お願い致します。

shigesanzさんに素晴らしいTALONとの再会が訪れることお祈りします。
もっとも、オークションで出物があった場合は、ライバルになるかもしれませんが!

投稿: スケアリィ・ケニィ | 2014年4月22日 (火) 02時42分

ご返信ありがとうございます。TALONを大事にされていてよかったです。本当によいギターですよね。自分は昔、音楽を生業にしたく新宿のとある専門学校に行き、卒業後は他校のインストラクターになりました。今は音楽業界から離れていますが、その頃に猛烈に楽器を弾いていた頃のギターがブルーのTALON(TA-J1)でした。最近になって強く思うのが、楽器の良し悪しの判断材料は98%は「思い入れ」だと感じます。

私の気分は今このアーティストの曲のような感じです。

https://www.youtube.com/watch?v=81lIga4eLfI&feature=share&list=FL6mT-eoCoXAU_nYdjilWHlA&index=7

楽器じゃないんですよね。わかってはいるのですが、もっと腕を磨きます。

ご丁寧にお答えいただき本当にありがとうございました。

投稿: shigesanz | 2014年4月23日 (水) 00時10分

ケニィさん

10年追いかけて、先日ようやく、TALONを手に入れました。TA-Vです。完全オリジナル状態でDimarzioピックアップ、Floyd Rose Pro搭載!
地元のリサイクルショップで手に入れました。

私もVinnie Moore好きでMeltdownのアルバムを聴くたびに「あー、欲しいなぁ…」と思っておりました。
本人はTA-Ⅲだと思うのでドンズバではないのですが、テンションマックス!です。

おっしゃるように完全にIbanez・RGですね。ピックアップセレクターはIbanezのSシリーズと同じものでした。ただ、自分はIbanezのEDGEブリッジ~が嫌い(アームバーが固定できない)なので、TALONのフロイドローズのチョイスはありがたいです。

数多くのフロイドローズ(オリジナル・シャーラー製含)を触ってきましたが、フロイドローズ・プロは初めてでした。

これ、実はクセモノでブロックで弦を止める部分(ストリングロックスクリュー)のサイズが普通は3mmなのですが、フロイドローズプロは3.5mmなんです。

ホームセンターに行っても中々3.5mmの六角レンチが売っていなくて大変でした。最後はダイソーの六角レンチセットの中にあったんですけど。

大事に使おうと思っています。「CINEMA」、「LAST CHANCE」なんかをつま弾くとグッと来ます!(弾けないけど…)

投稿: catch22 | 2015年9月24日 (木) 19時33分

catch22さん

もうかれこれ6年以上も放置状態のブログにコメントいただき、有難うございます。
大変失礼ながら、今ようやく気付きました…申し訳ありません。

TALON V の入手、おめでとうございます。
状態も良さそうで、羨ましい限りです!

Player誌の1991年11月号を引っ張り出してきてみました。
(記事本文に写真追加しました)

広告右下の写真はTA-J III Dですが、真ん中の写真で本人が手にしているのは、リバースヘッドのTALON Vぽいですね!?
ドンズバでは??? うらやましーー!
末永いお付き合いになるといいですね。

ついでに、「Time Odyssey」のギタースコアも引っ張り出してきました。IbanezのVM-1を持っている写真が載ってます(´▽`)

VM-1には載ってませんが、自分はIbanezのEdgeシリーズ好き派です。
アームバーは自分はダラーン派なので、ポリキャップを片方or両方取っ払って使っていますが、ポリキャップを交換するとトルクが復活しませんか?

投稿: スケアリィ・ケニィ | 2016年2月 3日 (水) 23時50分

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